『死』を受け入れるということ…

 

どのカップでコーヒーをお淹れしましょうか？

高級カップがずらりと並ぶ中から

アレで♡

と選んだのは

彫刻のような柄があしらわれてある

ウェッジウッドを代表するカップ

 

※写真のカップとは違うカップですよ…

10年ほど前イギリスに行ったことを

染み染みと思い出しました

イギリスでの思い出は色々あるけど

その中でもインパクトが強過ぎて忘れられないのが

テロが起きた日にイギリスに到着したってこと（笑） 

イギリスでテロが発生しました！と

報道が流れた日本での私達の家族や会社関係の人たちは

慌てふためいていたそうだ！

ちなみに、イギリス・テロで検索したら

2005年の7月7日に起きたってwikiに書いてあるってことは…

ちょうど11年前の今日

私はロンドンに居たんだな〜♪♪

などと、何事もなく帰国できたことや、

イギリス旅を一つ一つ思い出しながらの

ウェッジウッドで頂くコーヒーは格別でした！

素敵な空間に

素敵な音色

優美な装飾品に囲まれ

歴史を感じさせる気品あるコーヒーカップで

優雅にコーヒーを頂く

とっても贅沢な時間だ

不思議な事に

カップを持つ仕草や、話し方や素振に

品が出たような…

女性らしくなったような…

そして

洗練された女性になったような…

たまにはこんな勘違いで

自分を高めるのも良いものだ♪♪

時が経つのも忘れて店主と話し込んでしまった…（〃・ロ・〃）ゞ

その内容は『死』について…

内容がグロテスクだが奥が深いテーマ

『死』を受け入れれば

人生が

毎日が

激変すると思う

生き物って不思議

『死』に向かって一生懸命 歩んでいるのだから

私の友（男）は

幼い子供を２人残して旅だった。

友は仕事で夜は遅く帰宅。

朝は早く家を出る。といった

家族との生活のリズムがずれていた日常を送っていた。

いつも通り夜中に帰ってきて

朝早く出て行った友を

今日も当たり前のように夜中に帰ってくると信じていた家族

しかし

友は帰って来なかった

奥様が私たちに泣きながら

「朝から、顔を見て“いってらっしゃい”と見送っておけばよかった

時間を作ってでも、色んな話をしておけばよかった」と

悔やんでも悔やみきれない友の家族の別れに

私たちは胸がいっぱいいっぱいになった

私たちは明日生きているかどうかなんて分からない

先日起きた震災のように

１分後、我が身に何が起きるかなんて予想もつかない

『死』を意識することで

今日という日をどう過ごすか？

何をするか？

どんな風に人と接するか？

一つ一つの意識が変わると思う。

意識が変われば

どんなに充実した毎日が過ごせるでしょう

感謝に溢れた、慈悲深い毎日に！

そして自ずと

目の前にいる子どもに

何を伝えなきゃいけないかが分かるはずです

家族の顔を見て 今日という日を一緒に迎えれてありがとう。と言葉を交わしましょう！

親の顔を見て 生んでくれてありがとう。と言葉を交わしましょう！

子どもの顔を見て 生まれてきてくれてありがとう。と言葉を交わしましょう！

そして配偶者には

私と家族になってくれてありがとう。と抱き合ってほしい♪♪

大切な人には

どんな思いでもいいから

自分の気持きを言葉で伝えてほしい 

明日が来ることは

当たり前ではないから…

ではでは

マンマビーノ 水野さつき